コードレス静電気除去リストバンド TW-CWB

無線リストバンドを着けるだけで、静電気対策を補助 。

人体の静電気を除去する、アース線やコードがいらないリストバンド
アース線が不要な、コードレス静電気除去リストバンドTW-WCB

アース線が不要の、腕に付ける除電ベルト

人が動くと常に静電気が発生して、人体に電荷が蓄積(帯電)されます。
静電気がたまった状態で金属に触れると、体に溜まった静電気が体外に放出されますが、電圧が高いためバチッという音と共に空中放電してしまいます。
この放電は、静電気に弱い電子機器や爆発の危険がある環境では大きな問題になるため、常に人体の電圧を下げておく必要があります。

本製品コードレス静電気除去リストバンドは、装着するだけで簡単に補助を行います。
手首にベルトを装着すると、ベルトを通じて中央の放電体に静電気があつまり、コロナ放電によって空中に除電して、人体の帯電圧を低く抑えようとします。

無線式は、静電気を嫌う電子部品の組み立てや、発火や引火のおそれがある場所で補助用に使用します。

アース線が取れない現場は、コードレスで静電気対策 TW-CWB

除電リストバンドの材質

静電気を除去するリストバンドは、アース線が無いコードレスなので、空中放電で除電します。
コードレス静電気除去用リストバンドTW-CWBの規格

コロナ放電について
高周波高電圧雰囲気での大気中では原子・分子・電子イオン同士の衝突などが頻発します。
その衝突によって電子エネルギーの励起がおこり、その際に光子を放出します。
この微弱な放電状態をコロナ放電と呼びます。


無線リストバンドのコロナ放電試験

人体の静電気を除去するリストバンドは、アース線が不要のコードレスタイプの除電器です。
産業安全技術協会による試験データ

■データ解説
本試験では、「製品がコロナ放電を行っている」ことを第三者機関にて検証しています。
製品コア部分と導電体との距離を短くして強制的にコロナ放電を発生させます。
【非装着時】・・・電圧の低下はほとんどありません。コロナ放電は確認できません。
【装着時】・・・接近距離によって電位が段階的に低下しており、コロナ放電の特性が表れます。

※強制試験ですので、装着中は本体を導電体に近づける必要はありません。


無線リストバンドの静電気減衰試験

コードレスタイプの静電気除去リストバンドは、アース線が不要で人体から除電するベルトです。

■データ解説
本試験では製品による静電気減衰速度を検証しています。
帯電したサンプルプレートに本製品を装着後、表面電位の測定を行っております。
製品の放電効果により静電気の減衰が認められます。
 ・測定環境…25℃50%RH
 ・計測機器…ナノシーズ製 静電気拡散率測定装置NS-D100型


アース線が不要の静電気除去リストバンドTW-CWB 特徴・用途

コードレス除電バンドの特徴

  • 人体に帯電した静電気をコロナ放電する、特殊繊維を使用しています。
  • 通常必要なアース線の接続が不要なので、自由に作業ができます。
  • マジックテープで留めるので、だれでも簡単に装着ができます。
  • リストバンドは半永久的に効果を発揮します。

用途例

  • 静電気を嫌う電子部品や機器類の組み立て作業に。
  • アース線を取ることができない作業現場で使えます。
  • 発火や引火のおそれがある場所での防爆の補助に。
  • 非常にシビアな静電気対策の補助として。
  • 静電気いやな放電を防止する、一般的な静電気対策として。